皆さま、こんにちは。今日は昨日の冷たい雨から一転。

空気はひんやりしているものの、晴れやかな空ですね。

 

 

今回は、ハイスピード事業部より「既存の地盤改良工事の問題点」

について、何日かに分けてお話したいと思います。

 

 

家を建てる際、お客様の土地に杭を埋めた時点で、

それは「埋設物」という事になり、セメント系柱状杭や

鋼管杭がそのまま残っていると「産業廃棄物」という

事になります。

 

 

土地を売却する際、その撤去費用を、買主などから

求められる可能性があります。

また、セメントによる土壌汚染を起こしていると、その浄化費用も

プラスされてしまいます。

2003年1月より、国土交通省の不動産鑑定評価基準に

「埋設物」および「土壌汚染」の項目が明記されました。

もし発見された場合、除去費用等を割り引いて土地評価額が

算定されるという方針になりました。

また、その撤去費用は、施工費用のおよそ３倍かかるとも

言われています。

 

 

せっかく買った土地の評価が下がるのは嫌ですよね。

「HySPEED工法」は「天然の砕石のみ」を使った

環境配慮型の工法になります。

 

 

元々、砕石は自然界に存在しているものなので、将来的に

撤去が不要です。HySPEED工法は・・・・・。

「不動産価値を下げることなく、お客様の大事な資産を守る」

という理念に基づいています。

 

 

家を建てる際には、孫やその先の代。将来的なことまで

考えて工法を選びたいものですね。

 

 

次回は、「液状化」についてお話したいと思います。

 

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